フッ素と水道水
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フッ素と水道水

みなさんは子どもの頃に歯医者さんに行くのは嫌ではなかったですか。
わたしはすごく嫌でした。あのドリルの音のキュイーンという音が聞こえるだけで帰りたくなったもんです。

では、今を注目するフッ素と水道水の関連についてです。
2000年に朝日新聞で水道水にフッ素が容認されるという記事が新聞に載りました。厚生労働省が住民の合意を条件に、水道水の中にフッ素を入れて虫歯を予防してもいいという方針の内容です。

フッ素は、歯にフッ素の膜を作ることによって、歯に汚れが付着しにくくなって、虫歯菌から歯を守ることができるようになります。そして、実際に歯にフッ素を塗っていって、フッ素膜を作ることによって虫歯から歯を守るという手法が現在用いられています。これをフッ素コート、またはフッ素塗布といいます。

アメリカでは1945年から、一部の都市で水道水の中にフッ素を入れる実験が始まりました。フッ素というのはもともとハロゲンといわれていて、臭素や塩素、ヨウ素と同じ仲間に属しています。フッ素は子どもの虫歯を予防するために使用されるものだと思われている方が多いとは思いますが、大人にとっても大事な虫歯予防策のひとつになります。フッ素入り歯磨き剤やフッ素ジェルは、長く使用し続けてほしいものです。

フッ素塗布は、歯医者さんに行きフッ素塗布をやってほしいとお願いすればやってくれます。しかしながら、歯医者さんによってはフッ素塗布を行っていないところもありますので、フッ素塗布をしたい場合には事前に電話で問い合わせしてから行くようにしてください。永久歯のエナメルが形づくられる子どもの頃にフッ素を過剰に摂取すると、歯に白い斑点ができたりするので注意をしてください。


フッ素による虫歯予防の働きは、世界各国に広がっていっています。1969年には、世界保健機関がフッ素による虫歯予防を推進することになります。今までで一番多いときには、水道水のフッ素化は41カ国で実施されました。

しかしながらフッ素化に対しては必ずしも賛成の声は多いわけではありません。反対派の人たちはフッ素による体全体への安全が確認されていない。水道水フッ素化は個人の人権侵害だというのです。国民の中に不安感を作り出していってしまう。などです。世界各国で行われている、フッ素推進派と反対する人々の争いは異常に長いほどの時間と労力がかけられていっています。

日本では水道水をフッ素化した地域は3ヶ所あります。それは沖縄県と京都府と三重県にある地域です。
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