親知らずは、下顎第三大臼歯および上顎第三大臼歯の事をいいます。
赤ちゃんの頃の歯の生え始めと違って、ほとんどの場合に親元を離れる(年齢的に18歳)頃に親知らずが生え始めてくるため親知らずという名前の由来がつきました。人によっては生涯親知らずが生えない人もいますので、全員が全員親知らずが生えるということはありません。人間の歯は通常28本あり、親知らずを含めて人間の永久歯は合計32本生えるということになります。
親知らずは18際頃に生え始める最後の歯になってきますので、生えるスペースがない場合が多くて、上手に生えなかったり、斜めに生えたりしてしまいます。炎症を起こす原因として親知らずの周囲が不潔になるためです。
上手に親知らずを生えさすためには日頃の歯磨きによって清潔に保つことが大切になってきます。
親知らずは必ず抜歯しなければならないというわけではありません。決められた場所にきちん生えていて、他の歯と同じように機能していたり、または骨の中に完全に埋伏した状態で、炎症や障害を起こしていない場合は抜歯する必要はありません。
親知らずを抜歯するのは、生え方が悪く炎症を起こしている場合や、虫歯が悪化して他に治療法がない場合、顎の大きさと調和できず歯並びを悪化させてしまう原因となっている場合は抜歯を行ったほうがいいでしょう。
歯科医院で親知らずを抜く手術時間は、親知らずの状態や歯科医師の技術により異なってきますが、
10分から場合によっては数時間とバラツキがあります。
比較的簡単な場合には普通の歯を抜くのと同様にすぐ抜けますが、親知らずの歯の大部分が骨の中に埋没していて、歯と骨が引っ付いていたり、歯の根っこの形が複雑だったりすると抜歯するのにもかなりの時間を要してしまいます。親知らずの抜歯は比較的に難しい手術となることがほとんどで、手術時間も1時間前後で腫れや痛みが出る確率は高くなります。
親知らずを抜歯する費用は簡単な場合は約1000円前後で難しい場合は約3000円くらいになります。これとは別に、レントゲン写真料約1000円と投薬料(痛み止め、抗生物質)約600円がかかります。
また、親知らずの炎症が強い時に抜歯してしまいますと、麻酔があまり効かずに腫れや痛みが強くなってきます。抜歯後の腫れや痛みを軽減させる方法は、薬は指示どおりに服用したり、抜歯した当日はうがいをしすぎないように注意する。運動・をするのは控える。飲酒や喫煙は避けて安静に過ごすように注意を払ってください。
|